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コラム : ぷりん帝国、真の最終回とは?

2000年に惜しまれつつ連載を終了した「ぷりん帝国」。その最終回は実に感動的で、ガンガンのファンの間でも語り草となっています。私もちょっと泣いてしまった覚えがあります。読んだことがない人は是非、実際に読んでみて欲しいです。

この感動的な最終回ですが、実は「最初は他の最終回を考えていた」と、くぼた先生は後に語っています。コミックスの6巻に収録されているので知っている方も多いかもしれませんが。それにプラスして、ファンレターのお返事で真の最終回について先生から聞いた設定があるのでそれを以下に記そうと思います。

アルデン帝国の刺客に追いかけられる帝王・・・しかしそれを阻む物がいた!!

デロイである。

コミックス収録では阻むだけですが、本当は以下のような活躍をするはずでした。

その時、デロイが口の中に帝王を入れ、守った!

デロイの装甲はどんな兵器も受け付けないほどに強い。つまり、鉄壁の要塞となるのだ。

これだと、デロイの装甲の硬さ&帝王を食べる伏線を非常にうまく使ったエピソードになりますね。また、それに加えてトゥーリッカー絡みで以下のような展開もあるはずでした。

トゥーリッカーは周りの生物のDNAを乱し、体を溶かす最強最悪の怪人である。

その能力は少しでもエネルギーが有れば、彼の意志と関係なく発動する。 この攻撃は敵・見方関係なく周りのものを攻撃する――――――いわば諸刃の剣。

そうした理由から、普段は光も届かない南極の氷の中に自分からこもっているのであるが、 帝国のピンチと有っては一大事。彼もアルデン帝国を倒すため、出陣しようとするので ある。しかし、普通に出て行っては味方も滅ぼしてしまう。

そこで、最強怪人ゼルドが機転を効かせる。

アルデン帝国の刺客をバリヤーの中に閉じ込め、その中にトゥーリッカーを テレポートさせる。結果ザコ敵は溶け、全滅・・・。

こうしてザコ敵を一掃した後、ゼルドは伝説の剣・カニバリズマーを手に親玉に勝負を挑む・・・という展開が真の最終回であったらしいです。伏線が生かされていて非常にいい最終回だと思うのですが、ページの関係でかなわなかったようです。コミックス収録の最終回でも十分良いんですが、ちょっと残念ですね。


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